割安成長株で長期投資
割安成長株って何?
弐億貯男さんの書籍「10万円から始める! 割安成長株で2億円」では、2003年に250万円からスタートして、割安成長株投資で2019年に2億円を達成したサクセスストーリーが描かれています。
将来的に成長期待できる企業でありながら、割安な状態まで株価が下がってきている銘柄こそが割安成長株です。

250万円から初めて2億円って夢があるよねー。

2億円のインパクトが強いけど、割とリスクを抑えた堅実な手法なのもイイところやで。
割安成長株の5つの条件
弐億貯男さんの書籍で紹介されていた割安成長株の条件はコチラ。
①直近3年間増収増益
②PER15倍以下
③配当性向30%以上
④配当利回3%以上
⑤ストック型ビジネス
条件③「配当性向30%以上」や条件④「配当利回3%以上」は、相場が弱いときに株価を下支えしてくれます。
条件⑤「ストック型ビジネス」については企業HPやサービスの公式サイトで情報を集める必要がありますが、それ以外であれば証券会社のスクリーニング機能で絞込みすることができそうです。

企業IRにある中期経営計画や決算報告資料も参考になるよね。
割安成長株投資のポイント
割安成長株は徹底した条件で銘柄を選んで、あとはシナリオが崩れない限り、成長するまで保有し続ける長期的な投資。
損小利大や分散投資、資金の半分は余力として残すことを意識して投資しているところが、弐億貯男さんの堅実的なポイントです。
余力を残しながら、目を付けている銘柄が割安水準になるのを待ち続ける…この投資との向き合い方が本当に難しい。
ギャンブルではなく、リスク分散と損小利大の手堅いトレードを16年間も地道に繰り返してきたことが、2億という大きな資産に繋がったんだと思います。

焦りを抑えて待ち続けられるメンタルを持ってないと割安成長株への長期投資は厳しいな。
割安成長株で2億円
聞いて学べる投資教室
2020年9月5日公開
会社員が株式投資で2億!10万円から始めるシンプルなノウハウとは
割安成長株はファンダメンタル分析
将来も必要とされるストックビジネスを持っていて、配当金をしっかり出すような株主還元意識の高い銘柄でありながら、その価値に対して割安で放置されている銘柄が「割安成長株」です。
将来的な価値・本来の価値を見極めるためにも、ファンダメンタル分析に時間を投資することが、勝率を大事な方法ですね。
コメント 記事に関する投稿はコチラ