夫婦でつみたてNISA
つみたてNISAを夫婦でやるメリットは?
つみたてNISAは1人につき1口座まで開設することができるので、夫婦で2つの口座をつくれば、複利の力も節税効果も2倍!
年間上限の40万円✕2口座まで、80万円を積み立てるのは大変ですが、20年後には元本と運用益が丸ごと残るため、40歳からでも十分に老後に備えることが可能です。

積み立てに必要なお金も2倍やけどな。

せっかくの非課税制度だから、満額投資できなくても、口座は2つ用意しておきたいよね。
つみたてNISAで2倍の威力
つみたてNISAは1口座(1人)につき毎年40万円まで投資することができます。
そこから20年間の運用で得た利益に対して、本来20.315%かかる税金がすべて非課税となる税金優遇制度です。
そこで夫婦で2つの口座を使って、毎年80万円を年利5%で積み立てることができれば、20年後には元本1,600万円+運用益1,116万円になり、トータル113万円の節税に。
現状のルールなら2037年まで投資ができますので、2037年に投資した40万円は2057年まで運用でき、さらに多くの運用益と節税効果に期待できます。

夫婦で満額積み立てられたら、老後2,000万円問題は十分クリアやで。
40歳からの加速装置
夫婦で2つの口座を使えるということは、積み立てる速度も運用益も2倍速。
老後に不安を抱える40歳代からでも、2つの口座を使いながら頑張って積み立てることができれば、退職するまでに十分に間に合います。

金融庁が2023年度の税制改正要望としてNISA拡充案を要望しました。
もしかしたら、つみたてNISAの投資枠が毎年40万円以上に拡大されるかもしれませんが、制度が改正されるまでの間は今できる最大の節税効果と複利の力を利用したい。

iDeCoは拠出できる年齢制限があるけど、つみたてNISAなら60歳からでも使えるしね。
夫婦で考える銘柄選びのポイント
バンクアカデミー
2021年5月1日公開
【メリット大】つみたてNISAは夫婦でやれば年80万円の積立が可能に!銘柄選びなどの気になる点も解説
つみたてNISAは家族の資産
我が家も夫婦2つの口座に毎年80万円を積み立てていますが、子育て中の平凡なサラリーマンとしては、80万円を捻出するのはかなりギリギリです。
妻は投資に全く興味がないけど、つみたてNISAで実際に運用益が出ている状態を見ているので、投資は資産を増やす手段ということは理解してくれました。
人生100年時代、少しでも長く夫婦で豊かな生活ができるようにつみたてNISAを続けていきたい。
コメント 記事に関する投稿はコチラ