【相場を読む力】投資部門別売買状況という指標!外国人投資家の動向を知る

相場

投資部門別売買状況とは

Question

投資部門別売買状況って何?

日本の株価市場において外国人投資家の売買シェアは約6〜7割を占めています。

だからこそ、外国人投資家の売買額が集計された「投資部門別売買状況」を見ていくことが、相場の動きを読むヒントになりそうです。

こころん
こころん

外国人投資家の売買シェア6割超って想像以上に多いんやなー。

あふろん
あふろん

国内の個人投資家が2〜3割、残り1割が法人や証券会社らしいね。

投資部門別売買状況の見方

日本取引所グループのサイトにある「投資部門別売買状況」から、株式週間売買状況のPDF・EXCELデータをダウンロードすることができます。

毎週第四営業日の15時に掲載されるこのデータ。

その中でも、注目しておきたい数字は外国人投資家の売買金額です。

外国人投資家がどれくらい買い越してるか、売り越してるかによって日本市場に対して強気なのか、弱気なのかが見えてきます。

あふろん
あふろん

個人投資家や法人の売買金額も見れるけど、確かに外国人投資家がさの金額が圧倒的に大きいね…。

外国人投資家の影響力

売買シェアの6割を超える外国人投資家の中には、圧倒的な資産力を誇る機関投資家も多く含まれています。

過去の傾向からすると外国人投資家が買い越している時は相場が上向き、売り越している時は相場が下向きになる傾向があるようです。

逆に個人投資家は株価が下がっている時買いが強く、株価が上がって切る時に買いが弱い。

この数字を見てしまうと、9割以上の個人投資家が負けているという状態も分かる気がします。

こころん
こころん

めちゃめちゃシンプルな指標だけど相場全体の大きな流れを読む時に使えそうだなー。

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外国人投資家や機関投資家の心理が変われば相場は大きく動くということがなんとなく分かりました。

時価総額の小さな銘柄だと意図的に株価を動かすこともできるのが機関投資家。

それを知らずにまんまとやられるか、ある程度分かった上でシナリオを描くかで、個人投資家の勝率が変わってくると思います。

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