投資信託の隠れコスト
隠れコストの確認手段
投資信託の「隠れコスト」は実際に運用しないと分からない手数料なので、交付目論見書にも何%発生するか書かれていません。
とはいえ、大きく変動するような手数料ではないため、過去の運用報告書を確認することで、おおよその隠れコストを予測はできます。
運用報告書の「1万口当たりの費用明細」にある、「売買委託手数料」「有価証券取引税」「その他費用」を足し合わせた費用が、「隠れコスト」と言われる手数料になります。

隠れコストの考え方
つみたてNISAやiDeCoといった長期間保有し続ける投資であれば、運用コスト(信託報酬料+隠れコスト)は低い方が圧倒的に有利になります。
過去の運用報告書を確認して隠れコストを確認することは大切です。
海外の株式や不動産を投資対象としている投資信託、頻繁に売買を繰り返すようなアクティブファンドの場合は隠れコストが高いこともあります。
とはいえ、インデックスファンドの場合の隠れコストは比較的小さく、追加で持ち出しが発生するわけでもでもありません。
0.0数パーセントの違いを気にするより、投資信託そのもののトータルリターンを意識しましょう。
投資信託の調べ方
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隠れコストの予想
学びと体験
隠れコストはトータルリターンの中からどれくらいの経費が掛かっていたのかなーという感覚で見ています。
結局はトータルリターン。
信託報酬率が低いのに、隠れコストがめちゃくちゃ高いという詐欺みたいな手法が出てこない限り、気にし過ぎるのは非効率かなと思ってます。
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