【掛け金の目安】会社員は毎月12,000円?職業で異なるiDeCoの拠出限度額

iDeCo

iDeCoの限度額

Question

iDeCoの拠出限度額はいくら?

個人型確定拠出年金のiDeCo

へ拠出できる掛け金の限度額は職業や公的年金・企業年金への加入状況によっても異なります。

月額の目安として12,000円から68,000円と幅があり、毎月の最低拠出額は5,000円になっています。

あふろん
あふろん

iDeCoの掛け金限度額って人によってこんなに違うのか。

こころん
こころん

家族全体の限度額も把握しとかんとなー。

拠出限度額の職業別ランキング

1位:自営業者
 第1号被保険者
 国民年金保険料との総額で計算
 月額68,000円


2位:会社員(企業年金なし)
 第2号被保険者
 月額23,000円


2位:専業主婦
 第3号被保険者
 月額23,000円


4位:会社員(企業型確定拠出年金のみ加入)
 第2号被保険者
 月額20,000円


5位:会社員(企業年金に加入)
 第2号被保険者
 月額12,000円


5位:公務員
 第2号被保険者
 月額12,000円

同じ会社員でも確定給付企業年金(DB)などに加入していなければ、毎月20,000円まで拠出することができます。

こころん
こころん

年単位で拠出する方法する方法もあるらしいで。

心地よい拠出金額

公務員や会社員の場合、iDeCoで老後の安心を備えておきたい人なら、迷わず限度額まで行きたいところです。

とはいえ、毎月63,000円まである自営業の場合など、いくらまで拠出するか・拠出できるかは大きな判断。

iDeCoはあくまで自分で積み立てる年金制度なので、拠出した資金はロックされ、60歳まで引き出すことはできません。

また、毎月の最低拠出金額は5,000円以上からなので、これからの生活資金・教育資金・住宅資金などを考えながら、家族で話し合って拠出額を考えるのが理想です。

あふろん
あふろん

予期せぬ支出に備えるなら、iDeCoより2024年から始まる新NISAの方がイイよね。

上限いくらまで可能かを解説

税理士河南のYouTubeチャンネル!
2021年7月17日公開
節税にも有効!【iDeCo】上限いくらまで可能かを解説!令和3年度の節税対策をしたい人は速攻申込みが正解🙆‍♀️

税理士YouTuberチャンネル!! / ヒロ税理士
2023年1月11日公開
【超朗報】2024年開始の新NISAで生涯1800万円まで永久免税に!これでiDeCoは不要になるのか?【年間投資上限360万円/一般NISAとつみたてNISAが合体/成長投資枠と積立枠】

iDeCoは余裕がある時の選択肢

学びと体験

我が家は会社員(企業年金なし)と専業主婦なので、そこそこ拠出限度額は高い方ですが、今は新しい拠出はせずに、運用だけをしています。

60歳まで引き出せないのが前提なので、今の生活費によほど余裕がない限り、流動性の高い資産として持っておく方が安心

やっぱり先に投資すべきは新NISAだなー。

iDeCo
この記事をTwitterで投稿する