iDeCo口座の選び方
2001年からスタートした個人型確定拠出年金のiDeCoは、節税をしながら自分で積み立てる手作り年金制度です。
そんなiDeCoの証券会社を選ぶ上で「口座管理料が安い」と「信託報酬料の安い投資信託」の2つは、気にしておきたい大事なポイント。
手数料は最終的なトータルリターンにも影響してくるもんね。
証券会社によってiDeCoの対象銘柄は結構違ってくるからなー。
口座管理料の安さ
iDeCo加入時に必要な2,829円と毎月171円の手数料は、どの証券会社でも同じ共通のコスト。
違いが出てくるのは運用管理機関手数料という口座管理の費用です。
もし、20歳から40年間の口座を持ってたとすると口座管理費用だけで21万円以上も差が出てくることになるので、できるだけ0円の証券会社を選びたい。
運用管理機関以外の月々の手数料171円はどこの証券会社でも同じやで。
信託報酬料の安い投資信託
iDeCoは各証券会社・口座で取り扱いできる銘柄数が35本までというルールになっています。
そして、証券会社によってiDeCoで取り扱っている銘柄のラインナップは違います。
信託報酬料が安くて安定した利益を出してくれる、老後までの超長期投資に見合った銘柄を見つけることが第一歩。
iDeCoの口座を申し込む前に、自分が資産を託せると思える投資信託を取り扱っているかどうか調べておきましょう。
同じ全世界株式系の投資信託でも信託報酬料の安い銘柄を選びたいよね。
iDeCoでおすすめの証券会社
BANK ACADEMY / バンクアカデミー
2021年2月2日公開
【徹底比較】iDeCoは楽天証券とSBI証券、どっちで始めるのがおすすめ?選べる銘柄などを比較してみた
小学生にも分かる投資の授業 講師:鬼塚祐一
2021年2月14日公開
イデコで手数料が1万円も引かれてる!これって高くない?
証券口座の変更
私はSBI証券のオリジナルプランでiDeCo口座を持っていたので、セレクトプランに変更しました。
同じSBI証券だけど口座の移管手続きが必要で、申込書手続きはオフラインだし、手続完了までに1〜2ヶ月はかかりました。
せっかくなら、最初の証券会社選びは失敗しないように、抑えるべき2つのポイントだけは意識しておきたいですね。