国内ETFの魅力とは
国内ETFの魅力って何?
国内ETFの分配金は2020年から二重課税調整制度の対象になりました。
基本的には2020年以降に東証へ上場したETFは対象になっていますが、2020年未満のETFは対象外になっている可能性はあるので、日本取引所のホームページで確認してください

NASDAQやS&P500は最近絶好調やからなー。

ブラックロックのiシェアーズシリーズも東証に上場してるから、二重課税調整の対象になってるETFがあるで。
国内ETFと海外ETF
二重課税調整の対象銘柄は、ETFに投資したいけど確定申告が面倒だと迷ってる人にとっては嬉しい制度ですね。
日本円で購入できるため売買時の為替手数料がいらなかったり、取引が日本時間なのも国内ETFの強みです。
しかし、国内ETFのバリエーションがまだまだ少ない状態。
米国ETFに比べて資産総額の小さなファンドになってしまうので、手数料(経費率)でも少し負けている感じがします。

せっかく二重課税調整のしくみができたんだから、もっと国内ETFが盛り上がって欲しいね。
国内ETFと投資信託
ETFは2022年19月時点で上場している国内ETFは276銘柄しかなく、投資信託は5,908銘柄と、圧倒的に商品数に違いがあります。
日本ではつみたてNISAやiDeCoの制度ができたことによって、手数料(信託報酬率)の低い優良な投資信託が増えてきました。
純粋に資産を大きくしたい人にとっては、分配金再投資のしくみが使える投資信託の方が便利です。
VYMやHDV、SPYDといった米国高配当ETFのように、定期的なインカムゲインが狙える魅力的な国内ETFが増えてくると、二重課税のメリットも活きてくるはず。

国内ETFは徐々に増えてきてるけど、米国ETFに比べてまだまだって感じやな…。
国内ETFのおすすめ
BANK ACADEMY / バンクアカデミー
2020年4月5日公開
【メリットあり】国内ETFのおすすめは?MAXIS米国株式などを海外ETFと比較して解説
ETFは配当金目的
金融資産を築くまでは分配金再投資できる投資信託、十分な金融資産になったら配当金目当ての高配当ETFに投資したいと思っています。
日本の高配当企業で構成されている国内ETFはいくつかありますが、二重課税調整を有効活用できるような、米国の高配当企業へ分散投資できる国内ETFが増えてくれることに期待したい。
コメント 記事に関する投稿はコチラ