貸株金利の危険性
貸株金利の高い銘柄は危険なのか?
貸株サービスで貸し出した株は、証券会社で空売銘柄として使われるので、空売需要が多いほど貸株金利は高くなります。
そのため、取引されている浮動株数が少なかったり、空売の圧力が強くなるかもしれませんが、だからと言って危険な企業とは限りません。

結局は業績と成長が企業にとって本来の価値やもんな。

空売りされた株も、結局はどこかで買い戻されるしねー。
貸株金利のしくみ
貸株金利が高いと言うことは、空売りしたい人は多いのに、証券会社はその銘柄をあまり持っていないということ。
なので、証券会社によって貸株金利は違うし、希少だからこそ高い貸株を支払ってくれます。
特に小型株は浮動株数も少なく空売り狙ってる投資機関も多いので、貸株金利は高くなりますが、株価の変動リスクは大きくなりがち。
金利が高いのにはそれなりの理由がありそうです。

でもせっかく貸株金利が高い銘柄を保有してるんだったら、貸株しないより、貸株した方がお得だよね。
貸株銘柄の選び方
貸株金利が高いからという理由で株を買っても、株価が下がれば本末転倒…高配当銘柄を選ぶ時と同じで、企業の本来の価値を見誤らないように。
まずは、ビジネスモデルに将来性を感じる企業に、業績や成長性に期待して株の保有を考える。
その銘柄の貸株金利が高ければ、現物で買って貸株をする。
たとえ、貸株目的で銘柄を探す場合でも、業績や成長性に不安のある銘柄を選ぶことはおすすめできません。

普段から小型成長株を狙ってて、たまたま高金利な銘柄に出会ったらラッキーって感じやな。
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今は1,500付近ですが、貸株金利の高い銘柄でも売り時を間違えなければ夢はあるなと思いました。
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