移動平均乖離率とは
移動平均乖離率の計算式

移動平均乖離率は株価の乖離だけ見ているので、値動きの激しさは判定に関係なく、単純に移動平均値との差がどれだけあるかというシンプルな計算式。
なので、移動平均線からの大きく下側に大きく離れている場合は売られ過ぎ状態と見られています。
逆に上側に大きく離れている場合は買われ過ぎなので、そろそろ売りが先行するのではと予測されます。
移動平均乖離率の目安
売られ過ぎサイン
5日線の移動平均乖離率が−10%以下
25日線の移動平均乖離率が−20%以下
買われ過ぎサイン
5日線の移動平均乖離率が+10%以上
25日線の移動平均乖離率が+20%以上
オシレーター系の指標はいずれも同じですが、買われ過ぎ・売られ過ぎのラインになっても、トレンドの強い相場だと、その勢いが止まらない可能性あるから注意です。
株価チャートでは移動平均線はほぼ標準表示なので、移動平均乖離率の目安知っておくだけで、相場の流れを感じることができます。
移動平均線から乖離した株は勝てる?
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レンジ相場とトレンド相場
学びと体験
レンジ相場だとある程度株価の変動幅が安定しているから移動平均乖離率が向いてそうだし、トレンド相場の場合は株価の勢いに準じて広がっていくボリンジャーバンドがいい気がするなー。
銘柄や相場によって、テクニカル分析の方法を変えていかいと勝つのは厳しそうですね…難しい。
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