世界経済は南アジアからアフリカへ
アフリカの中でも成長している南アフリカへは、国内ETFの「NEXT FUNDS 南アフリカ株式指数・FTSE/JSE Africa Top40連動型上場投信」で投資することができていました。
しかし、残念ながら2022年7月26日に償還(上場廃止)。
この記事では、「NEXT FUNDS 南アフリカ株式指数・FTSE/JSE Africa Top40連動型上場投信」に代わる投資商品を紹介します。
一気に世界最先端の技術が導入されていく、新興国ゆえのリープフロッグ現象やな!
アフリカ大陸は人口爆増中で若年層が多いしね。
国内ETFの概要
2022年7月26日に償還(上場廃止)
商品名称:NEXT FUNDS 南アフリカ株式指数・FTSE/JSE Africa Top40連動型上場投信
運用会社:野村アセットマネジメント
設定日付:2008年7月25日
資産総額:約6億円
投資対象:ヨハネスブルグ証券取引所上場の南アフリカ企業
組入銘柄:約42銘柄
分配金率:0%
経費率:1.045%
※2022年3月31日時点の銘柄情報
中国やインドを飛び越えて一気に発展するイノベーション、そして爆発的に人口が増えていく54カ国のアフリカ大陸。
その中でも、エジプト・ナイジェリア・ケニア・南アフリカに期待が集まっています。
国内ETFの「NEXT FUNDS 南アフリカ株式指数・FTSE/JSE Africa Top40連動型上場投信」は、純資産額は5億円程度小さなファンドで、経費率は1.045%でした。
爆発的な成長を期待してアフリカへ投資するなら、野村アセットマネジメントのNEXT FANDSシリーズは十分に選択肢だったのですが…。
NEXT FANDSシリーズはインド株ETFも出してるよね。
類似商品との比較
米国ETF「AFK」はアフリカ大陸全体に投資ができる米国ETFで、SBI証券や楽天証券、マネックス証券でも購入可能。
約80銘柄で構成されていて、資産総額は小さいながらも、経費率が0.79%に抑えられているのは、さすが米国ETFといったところです。
投資信託なら「野村アフリカ株投資」がありますが、信託報酬率は2.2%とかなり高いので、ちょっと今の時点ではお勧めはできません。
アフリカへ投資するとしても、日本の証券会社で取り扱ってる米国ETFってあんまないよね。
超加速経済アフリカ
中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY
2021年7月3日公開
【超加速経済アフリカ①】アフリカを学べば日本の未来が見えてくる(Super Accelerated Economic Growth in Africa)
中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY
2021年7月4日公開
【超加速経済アフリカ②】最先端のテックビジネスはアフリカにある(Super Accelerated Economic Growth in Africa
アフリカも不安要素は多し
人口ボーナスやリープフロッグと経済成長のワードが並んいても、政治や為替的なリスク、中国の影響とネガティブな要素はまだまだ多い感じがします。
まずは、アフターコロナの世界でアフリカの経済がどう伸びていくのかを注目しながら、もう少し新しい投資信託やETFが登場するのを待つ方が良さそうです。