インドの人口ボーナスへ投資
インドへの投資としては米国ETFのブラックロック社「INDA」が主流ですが、残念ながらSBIや楽天証券ではまだ取扱がありません。
国内ETFの「NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty50連動型上場信託」であれば経費率は1.045%と低めに設定されており、比較的気軽に投資できそうです。
2027年にはインドの人口が中国を超えるって予想されてるもんね。
ここまでは中国経済も急成長してきたけど、超高齢化社会へ向かっていくからなー。
国内ETFの概要
商品名称:NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty50連動型上場信託
運用会社:野村アセットマネジメント
設定日付:2009年11月24日
資産総額:約405億円
投資対象:ナショナル証券取引所上場のインド企業
組入銘柄:約50銘柄
分配金率:0%
経費率:1.045%
※2023年10月17日時点の銘柄情報
2009年に登場した国内ETFで、インド企業50社に分散投資できる商品です。
やはり、資産規模の大きな米国ETFと比べると、新興国の銘柄を扱うファンドだけに経費率は1.045%と高く感じてしまいます。
野村アセットマネジメントの国内ETFであり、二重課税調整の対象になってはいますが、残念ながら分配金の実績はありません。
生産年齢人口がその他の年齢の2倍以上あるという成長を加速させる人口ボーナスがインドの大きな注目ポイントです。
インドに対する投資も注目されてきたから、NF・インド株ETFの純資産総額も結構大きくなってきてるなー。
類似商品との比較
米国ETFではブラックロックの「INDA」が圧倒的に純資産額も大きく経費率は低いけど、日本の証券会社であまり取り扱っていません。
収益性の高いインド企業を集めたウィズダムツリーの「EPI」は楽天証券やSBI証券で購入することができます。
投資信託なら「イーストスプリング・インド・コア株式ファンド」が信託報酬料0.9905%と低コスト。
現時点ではSBI証券でしか購入ができず、2022年7月に設定されたばかりで実績も見えていませんが、今後に期待できる注目の投資信託です。
+αインドもやけど、経済伸びてる国だからこれからどんどん増えてくるかもなー。
超加速経済アフリカ
中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY
2021年6月29日公開
【2030年世界の大変化①】アフリカとインドの時代が来る(2030: How Today’s Biggest Trends Will Collide and Reshape the Future)
中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY
2021年6月30日公開
【2030年世界の大変化②】シェアリング経済と国家通貨の崩壊(2030: How Today’s Biggest Trends Will Collide and Reshape the Future)
新興国へ集中投資はリスク大
私の中では「イーストスプリング・インド・コア株式ファンド」が気になってます。
とはいえ、インド系銘柄はまだまだ少ないし、規模も大きくないので信託報酬料は高めですね。
将来世界の大国になる新興国への投資は考えておきたいけど、集中投資はせずに、タイミングを分散しながらコツコツ積み立てるのが良さそうです。