SBI証券 VS 新しい証券会社
SBI証券の「アクティブプラン」は現物、制度信用、一般信用それぞれで1日100万円まで無料なので、トータルすると300万円まで無料です。
北尾社長は2023年9月までに金額に関わらず取引手数料を完全無料化すると発表しました。
そして、株式会社スマートプラスの「STREAM」なら、取引手数料は完全無料なんです。
楽天証券の「いちにち定額コース」は全ての現物と信用取引を合わせた取引額が1日100万円まで無料だね。
同じ無料枠100万円でも、信用取引やってるなら楽天証券よりSBI証券の方が断然ありがたい条件やな。
手数料無料のパイオニアはSBI証券
SBI証券の取引手数料は2021年12月に25歳以下の取引手数料を完全無料にしており、2023年9月年までに全顧客に広げることを宣言しています。
松井証券の取引手数料はSBI証券に追随するように、25歳以下は完全無料、26歳以上も1日あたり取引合計額が50万円までは無料になっています。
岡三証券の手数料は1日あたり現物取引100万円、信用取引100万円の合計200万円まで無料。
楽天証券の手数料も1日あたり取引合計額が1日100万円まで無料になるプランはあるものの、他のネット証券も取引手数料の無料化には積極的に動いているようです。
アリメカのロビンフット社が手数料完全無料のビジネスモデルを実現したのは2015年らしいよ。
取引手数料0円を実現したSTREAM
SBI証券は2023年9月までに取引手数料を完全無料にすると宣言していますが、それより前から「ずーっと取引手数料0円」を実現しているのが、スマートプラスが提供するコミュニティ型株取引アプリの「STREAM」です。
取引できる銘柄は国内株式・米国株式のみなので、大手ネット証券に比べると投資対象は限られてしまうし、NISA・つみたてNISA口座もありません。
それでも、大手証券会社が実現できていない取引手数料0円をいち早くやったスマートプラスは、日本の証券業界に一石を投じた感じがします。
ネット証券でトップを走るSBI証券はメイン口座として抑えておきつつ、あとは自分の投資スタイルに合わせて複数のサブ口座を持っておきたい。
SBI証券国内手数料無料化へ
BANK ACADEMY / バンクアカデミー
2022年11月17日公開
【速報】SBI証券が国内株式の売買手数料を無料化へ!【2024年3月期上期予定】
【投資家】ぽんちよ
2023年3月11日公開
【最大15%還元】超お得な「SBI経済圏」を徹底解説!三井住友×Oliveカードの始め方
極力手数無料枠で取引
資産額がそこまで大きくなければ、案外1日あたりの取引額は100万円以内で十分です。
単元株で100万円を超える銘柄は無理だけど、極力100万円までに収めるようにすることで、自然と打診買い・打診売りになるのもメリットだったりします。
手数料完全無料化なんてしなくてもネット証券のトップでいられるSBI証券なのに、それでもチャレンジしていく北尾社長は凄いな。