セレクトプランへの移管
オリジナルプランの廃止
SBI証券のiDeCo口座は67本の投資信託が選べるオリジナルプランがありましたが、2020年12月で申込みが終了しています。
2018年5月1日に施行された確定拠出年金法等の一部改正によって、取り扱い銘柄数を35銘柄以下まで減らさなくてはいけなくなりました。
オリジナルプランで取り扱っていない新しい銘柄に対応するために、SBI証券では新しくセレクトプランが登場しました。
NISAやiDeCoが登場してから、信託報酬料が安い優良な投資信託ごどんどん登場しているため、新しい投資信託に対応しているセレクトプランがおすすめです。
セレクトプランへの移管をお勧め
新しいセレクトプランでは、信託報酬料の低い「eMAXIS Slim」シリーズやSBI・VTの「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」への投資が可能になりました。
オリジナルプランからの移管手続きは、SBI証券のサイトからセレクトプランへの変更届を請求して申し込みをすれば、約2〜3ヶ月で移管完了管です。
移管中は保有していた銘柄を売却し、その期間は運用はできません。
移管の手数料も無料ですし、少しでも信託報酬料の低い投資信託に切り替えるなら、早く手続きをしておきたい。
オリジナルプランとセレクトプラン
リンク
セレクトプランへ移管完了
学びと体験
恥ずかしながらセレクトプランが登場してからしばらくの間、その存在に気付かず、2021年にようやく資金の移管が完了しました。
移管するには運用中の銘柄を一時的に現金化する必要があるため、世界的に市場が荒れているこの期間で手続きするのも良いタイミングかも知れません。