空売りの銘柄選び
銘柄選びのポイント
空売りの場合は損失(株価の上昇)が青天井になるため、株価が暴騰する可能性がある急成長銘柄は避けたい。
リスクを抱え過ぎないためにも、少なくとも何倍にも成長する可能性がある小型株や、株価が伸び続けている上昇トレンドの銘柄を回避すること。
出来高が少ない小型株も株価が急騰する可能性があるので避けたい。
下降トレンドの中で株価が上ブレしてる銘柄で、短期の値幅調整を狙っていけば、失敗した時の被害は抑えることができます。
空売り銘柄の条件
空売り銘柄の探し方として、割安株・成長株を探し出す逆の条件を考えると、割高株・衰退株を見つけやすくなります。
例えば、割安株条件の逆となるPER25倍以上・PBR2倍以上や、成長株条件の逆になる売上高成長率がマイナスになっている企業など。
スクリーニング条件
時価総額500億円以上
PER25倍以上
PBR2倍以上
自己資本比率50%以下
過去3年の売上高成長率0%以下
小型成長株など一獲千金を狙っていると、コロナショックで暴落したり、米国経済や政府の発言など、ちょっとしたことでも大きな影響を受けてしまいます。
そういう相場において空売りポジションがあればリスクヘッジにもなるし、レンジ相場では成長期待の現物は株価を上げ、空売り銘柄は株価を下げる両取りも狙えるはず。
空売りのやり方
リンク
バブル崩壊のヘッジ
学びと体験
たとえ相場の調子が良くても、成長期待のできない割高な銘柄で、株価下落を狙うのが空売り投資。
そして、国内市場全体の相場が悪くなったら、空売り銘柄はより下落してくれる可能性もあるし、バブル崩壊のヘッジとして一部の資金を空売りするのはありかもしれない。
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