国内高配当株の運用ルール
国内高配当株の場合は、米国ETFのような二重課税の手間もいらず、配当控除も受けられるメリットがあります。
ただし、高配当ばかりを意識して株価の値下がりで損をしないように、しっかりと銘柄選びを行い、分散投資をして、保有株を定期的にメンテナンスすることが重要です。
国内高配当株でポートフォリオを上手く組めれば配当利回り高くできるかもな。
株主優待が貰える企業も多いからお得感あるよね。
高配当株の分散投資
約400銘柄に分散できる米国高配当株ETFのVYMに比べて、国内高配当株の場合は価格変動リスク・不確実性は大きくなります。
価格変動リスクを抑えるためには、少なくとも30〜50社へ分散投資することが理想的。
銘柄選びについても、極力業種を分散させたり、景気に反応しにくい銘柄を組み入れたりすることで、より安定したポートフォリオになります。
分散する銘柄が増えてくるほど管理は大変になりますが、業績が悪かったり減配の可能性がある銘柄は定期的に入れ替えて行きましょう。
SPYDやHDVでも75~80銘柄に分散してるからね~。
配当利回りとメンテナンス
安定したポートフォリオを目指すなら、無茶をせずに配当利回り3.5%を目指すくらいが、ちょうど良いラインかもしれません。
保有株の業績や動向、新しい高配当株の情報を定期的にウォッチしながら、銘柄の入れ替えなどメンテナンスすることも大切です。
もし、そのメンテナンスが手間だと思うなら、多少配当利回りは下がるかもしれませんが、米国高配当ETFのVYMやHDV、SPYDなどで放ったらかし投資にしてしまいましょう。
不労所得と言うからには、できる限り株価や業績のウォッチ、銘柄の売買に時間をかけないように、放ったらかしていても自動的にお金が入ってくるしくみを作りたいですね。
いい銘柄をあつめたり、高い利回りを目指すのが楽しいかどうかやな。
高配当株のメンテナンス方法
両学長 リベラルアーツ大学
2020年4月5日公開
第126回 【超実践的】高配当株ポートフォリオを「安定的」に運用するためのメンテナンス方法【株式投資編】
バフェット太郎の投資チャンネル
2019年9月8日公開
【金の卵】最強マネーマシン「高配当株ETF」を徹底解説
労働収入に縛られない人生
まだまだ資産が小さいので高配当株はまったく保有していません。
とはいえ、私の株式投資のゴールは 『労働収入に縛られずに楽しく生きる人生』 なので、最終的には金融資産からの配当収入が必要になります。
その時がくるまでに、国内個別株で高配当ポートフォリオを手作りするか、米国高配当ETFにするか、その他の手段も含めて色々と知識をためておこうと思います。