店舗型証券からネット証券まで、証券会社っていっぱいあり過ぎやんなー。
結局どこの証券会社がイイんだろ?
国内だけでも250〜300社の証券会社があり(日本証券業協会)、どの証券会社が良いのか迷ってしまうのは当然の悩みです。
私はSBI証券やマネックス証券、DMM.com証券など、他にもいくつかの証券会社を持っていますが、現在使っている証券口座は楽天証券だけ。
この記事では、私が楽天証券を使い続けている理由や、お気に入りの便利で実用的なサービスをまとめました。
資産の一部を老後まで預けることになる証券口座とは、一生モノのお付き合い。
だからこそ、便利で使いやすくて色々できる、ベストな証券会社を選びたいところです。
1年間(2022年10月~9月)の取引実績を確認すると取引手数料を112,350円も支払っていました。
私の場合、楽天証券が取引手数料0円になったことで年間112,350円を支出を削減しながら、信用貸株で年間32,000円のおこづかいを得ることができそうです✨
楽天証券を選ぶ5つの理由
個人投資家なら店舗型の証券会社ではなく、絶対にネット証券で口座を開設しましょう!
その中でも2024年から国内手数料を無料にしたSBI証券と楽天証券は圧倒的に優秀です。
初めて口座をつくる人、複数の口座を1つに絞りたい人なら、このどちらかのネット証券を選ぶことが最適解。
2023年にはSBI証券は1,100万口座、楽天証券は1,000万口座を突破するなど、野村證券の500万口座を大きく引き離す勢いで伸びています。
SBI証券と楽天証券、どちらを選んでも間違いはありませんが、迷っているなら5つの理由から楽天証券をおすすめします。
理由1:取引手数料0円
楽天証券は2023年10月から国内株式の取引手数料を完全無料化しました。
以前より完全無料化することを宣言していたSBI証券会社と同日に発表したところも、対抗心むき出しな感じがします。
ネット証券3位のマネックス証券は、この手数料無料の戦いに追随しないことを表明しました。
それだけSBI証券と楽天証券の2社が、圧倒的な高い位置で戦っているということ。
楽天証券なら約定代金にかかわらず、国内株式の現物取引・信用取引の手数料が0円です。
さらに、2023年12月から米国株式の為替手数料も無料化しています。
楽天証券が2023年11月29日に為替手数料を片道6銭に引き下げる発表をしたところ、SBI証券が翌日に為替手数料の無料化を発表しました。
すると楽天証券はさらに翌日、為替手数料を無料化にすることを発表。
このようにネット証券のトップ2が競い合ってくれるほど、ユーザである私達が恩恵を受けます♪
No.2でそこそこのサービスを提供する証券会社より、あくまでNo.1を目指してサービス向上をしてくれる証券会社に口座を作りたい!
理由2:マネーブリッジ
楽天証券には楽天銀行と口座連携できる「マネーブリッジ」というサービスがあります。
中でも自動入出金(スイープ)とらくらく入出金は、うまく活用することで資金の移動がめちゃくちゃ快適になります。
自動入出金(スイープ)を設定しておけば、証券口座に残高がない場合でも、楽天銀行から不足資金を自動入金して購入注文できるしくみ。
逆に、配当金を受け取ったり売却注文した時は、証券口座の残高を自動的に楽天銀行へ出金してくれます。
例えば四半期に一度、証券口座で受け取った配当金が、給料のように楽天銀行に入ってくるので、あとは自由に使うだけ。
せっかくの配当金を証券口座に眠らせておくのではなく、いつでも使える状態にしてくれる自動入出金(スイープ)の機能は重宝します✨
理由3:信用貸株
他の理由に比べてマニアックなサービスですが、私はこの信用貸株でおこづかい的な収入を得ています。
そもそも「貸株」とは、保有している現物を証券会社に貸し出すことで、設定された金利を受け取れるサービスです。
楽天証券の場合は、現物を貸し出して金利を受け取りながらも、信用取引の余力として活用することもできます。
貸株金利が入ってくるのは毎月第2営業日に証券口座に入ってきます。
2023年は現物を300〜400万円ほと保有していましたが、毎月3,000円ほど、年間で32,000円の貸株金利を受け取りました。
年利にすると1%に満たない利回りですが、毎月入ってくるおこづかい的なインカムゲインは嬉しいもんです😆
これから株式投資をされる方には、こういった副収入を得る方法があることだけでも知っていただけばと思います。
理由4:楽天ポイント
楽天ポイントを貯めるために無意味な投資をするのは本末転倒ですが、普通に投資をしている中で勝手に貯まっていくなら嬉しい限り。
楽天カードや楽天キャッシュで投資信託を積み立てると0.5%のポイントが貯まります。
楽天ポイントは貯めるだけじゃなく、ポイントを使って投資できるのも実用的なサービス。
国内株式や投資信託、米国株式の購入でも楽天ポイントを使うことができます。
楽天ポイントはそのままだと使える範囲も限られますが、ポイントを株式に変えれば資産となり、いつでも売却して現金化できます💰
楽天経済圏で貯めたポイントは、楽天証券で資産化しましょう!
理由5:充分過ぎる商品とサービス
楽天証券を使い続けている理由はまだまだあります。
楽天グループがつくるアプリなだけあって、他の証券会社と比べてもレイアウトや操作性は抜群です。
単元未満株で取引できるので、投資資金が少なくても複数の銘柄に分散できます。
米国株の配当金を円貨で受け取りできるので、例えば米国高配当金ETFで配当収入を受け取る場合は為替取引の手間が省けます。
取扱商品が豊富なので、時代や経済の移り変わりが激しい中で、投資の選択肢を多く持つことができます。
これだけ多くのサービスが揃っている楽天証券なので、やりたいことはだいたい何でも出来ちゃいます!
まとめ
今回は私が楽天証券を使い続けている理由をまとめました。
住信SBIネット銀行と連携できるし、三井住友のVポイントも貯まるSBI証券もおすすめですが、私は楽天証券を選びました。
私的な決め手は貸株をしても信用取引の買付余力に影響しない信用貸株サービスと、楽天経済圏で貯めたポイントを資産化できるところ。
資産額や取引回数によって個人差あるところですが、私は年間112,350円の手数料を0円にでき、信用貸株で年間32,000円のおこづかいが期待できそうです♪
まずは楽天証券でやってみて、楽天証券でもでできないことが見つかった時に、複数の口座を使い分けることを考えるのが最適解だと思います🙋