銀行預金の価値
株式投資で優位に立っている人は誰?
経済的自由のために、老後の生活のために、家族の幸せのために…これからの時代、株式投資を始めたくても資金がなくてチャレンジできない人はたくさんいます。
株式投資は「稼ぐ→貯める→投資で増やす」が道のりですが、既に銀行預金を持っている人は「稼ぐ→貯める」をクリアして、周りの人より一歩先の優位なポジション。
銀行へ預金している人が考えるべき次の一手は「投資で増やす」ですね。

バブル全盛期は定期貯金の金利が6%あって、銀行でも資産は増えたんやけどなー。

今は定期預金でも金利0.1%…そんなおいしい時代、生きてるうちにはもう来ないかもね。
銀行預金と株式投資の違い
きっちりと節約をして、銀行にコツコツと貯金をしてきた人は、まだ投資経験がない初心者だったとしても、一歩優位なポジションからスタートできます。
株式投資をしているサラリーマン投資家の悩みは、金融資産・マネーマシンをつくるための資金力だ少ないこと。
大手銀行のスーパー普通預金は0.001%、銀行に預けても増えないお金を株式投資にまわすことで、資金力の少ない投資家より優位に立つことができる。
とはいえ、株式投資初心者ならば、最初は少額から始めて、十分に色んな失敗を経験してから、蓄えてきた資金力をフル活用することをおすすめします。

定年になったサラリーマンが経験もないのに、一気に退職金を投資して大失敗する話は良くきくからな…。
インフレで目減りする現金の価値
政府と日銀が目指す年2%の物価上昇が現実になると、銀行に預けている預金は全く増えないだけでなく、価値が下って実質的にマイナスになります。
銀行に預けるメリットは、お金が必要になったら、いつでも全国のATMで引き出しできる流動性くらい。
それもネット証券であれば、株式を売却して、口座から出金するまで1〜2日あれば可能です。
年利0.001%の銀行へ1,000万円を預けても30年で3,000円しか増えませんが、株式投資で毎年5%の運用すれば、30年後の資産は4,000万円を超えます!
リスクが小さく安定した利回りの投資ほど、大きな金額を運用できる資金力が圧倒的に有利です。

これが、我が子にも絶対に教えたい複利の力だね。
貯金か投資か
中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY
2020年6月17日公開
【預金か投資か①】大人も子供も知っておくべきお金の増やし方入門
中田敦彦のYouTube大学 – NAKATA UNIVERSITY
2020年6月18日公開
【預金か投資か②】低金利の銀行預金から儲かる株投資に切り替えよ
貯金ができる人は強い
銀行に貯金があるということは、それなりに稼いで、節約をして、生活費の何割かをコツコツと貯蓄に回すことができた強い人。
そのまま銀行に預けていても、インフレで現金の価値が下る可能性を考えると、これまで頑張って預金をしてきた人こそ、次の「投資で増やす」道へと進んで欲しい。
コメント 記事に関する投稿はコチラ