証券会社の選び方
証券会社を選ぶ時のポイントは?
株式投資では「手数料負け」という言葉があるくらい、証券会社を選ぶ時はまず手数料を考えることが重要です。
そして、投資の幅が広がる取扱商品のラインナップ、売買をサポートしてくれるツールや機能がある証券会社をメイン口座にしておきたい。
優先1:売買手数料
優先2:取扱商品のラインナップ
優先3:ツールや機能

DMM株で20万円の株にかかる手数料は106円だから、年間50回売買すると5,300円…なかなかだね。

1日100万円まで手数料0円の証券会社なら、定額ラインを守れば50回売買しても0円やもんな。
手数料無料の重要性
投資資金が少ない間は取り引き金額も小さいため、「1日に100万円までなら手数料0円」といった1日定額プランを持つ証券会社を選びたい。
SBI証券は現物・制度信用取引・一般信用取引のそれぞれで100万円、最大300万円まで取引手数料0円なのが大きな強み。
岡三証券は1日の取引額が現物・信用取引のそれぞれで100万円(最大200万円)までなら手数料0円、楽天証券は現物・信用取引を合わて100万円までなら手数料0円です。
そして、株式会社スマートプラスのSTREAMなら、どれだけ取引をしても手数料無料という魅力的な証券会社口座も登場してきました。
同じ企業に同じだけの資金を投資するのにも、支払う手数料が大きく変わってくるので、証券会社選びの重要なポイントになります。

SBI証券は2022年までに完全手数料無料を宣言してるけど、本当に実施されるのかなー。
商品ラインナップと機能とツール
国内の個別株か投資信託か、米国ETFのインデックス投資か、為替や商品などへのCFD取引か。
銘柄ラインナップが豊富で、手数料も安く設定されている、自分が投資しようとしている商品に強い証券会社を選ぶことも大事です。
そして、ツールと機能の充実さもポイント。
例えば、つみたて投資をするなら、自動積立設定ができる方が便利だし、余力が不足していれば銀行口座から自動的に入金してくれる証券会社なら、一度設定してしまえば後は放置でOKです。
マネックス証券の銘柄スカウターのような、優れたオリジナルツールを持っている証券会社魅力ですね。

たいてい証券口座を開設は無料だから、気になる口座を複数つくっておけば使い分けできるよ。
大手ネット証券の特徴と比較
ニーサ教授 お金と投資の実践講座
2020年12月24日公開
【ネット証券】個人投資家の強い味方、ネット証券各社の特徴と選択のポイントを解説!
複数口座を使い分ける
今は信用貸株ができる楽天証券をメインで使いながら、クレカ積立が1.1%還元のマネックス証券でつみたてNISA、iDeCoはSBI証券でやっています。
SBIネオモバイル証券では貯まったTポイントで投資したり、上新電機のように1株で株主優待が貰える銘柄を保有したりと、色んな証券会社をフル活用。
とにかく、マネックス証券の銘柄スカウターは大活躍です!
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