真似ぶから学ぶ
自分の投資スタイルをどうやってつくる?
成功体験が書かれた株式投資の本はたくさんありますが、成功者の投資法をそのまま真似ても、それだけでは勝つことはできません。
時代も性格もスキルも違うし、同じ手法で失敗した人も沢山いるはず。
成功者の体験を参考にながら、自分なりに改善を繰り返し、独自の成功法則を見つけることが大事です。

失敗を経験して何度も改善していけば、徐々に自分の色が付いてくるからね。

最終的には自分の投資法が出来上がるってことやな。
グッときた小型株集中投資
遠藤洋さんの「10万円から始める!小型株集中投資で1億円」。
10万円から1億円って夢のような話ですが、価格変動の大きな小型株に資産を集中させるため、それなりのリスクを覚悟した投資スタイルです
著者は成功しましたが、時代も進んで相場の流れも違うし、環境も資金力も性格も違います。
成功者の手法を真似て検証することは大事だけど、何も考えずに真似るだけでは勝つことはできません。

小型株集中投資をそのまま真似して勝てるなら、日本中で億り人が生まれてるはずだもんね。
成功者の手法をアレンジ
何もないところから自分だけの最強の投資法を生み出せる人はいません。
やっぱり最初は成功者の手法を真似するところからスタートすることが勝利への近道。
そこに、自分の環境や資金力、性格に合った、自分だけのマイルールを組み込んで、自分なりの手法に変化させていくこと。
例えば、小型株集中投資を真似たおかげで、うまく10倍株を掴むことができなかった経験、暴落に巻き込まれて資産を失った経験を得る。
ならばと、リスクを軽減しながらも、10倍株を掴める確率を上げようと、小型株の分散投資へ変化させていくことも、マイルールを育てていく過程です。

分散した方が色んな企業を応援できるし、ワクワクできる機会も増えるもんな。
自分の審美眼を磨く
上岡正明【MBA保有の脳科学者】
2020年12月6日公開
【本の要約×超訳】小型株集中投資で1億円(著:遠藤洋)_結局、究極の方法は自分の審美眼をひたすら磨くことだよね〔書評〕
新しいアイディアは既存の要素の組み合わせ
人に影響されやすい性格なので、投資の本を読んだら必ず1回は真似することから始めて、そこから得られる気付きや失敗体験が改善のチャンスだと思ってます。
新しいアイディアは既存の要素の組み合わせから生まれるもの。
株式投資でも成功者や失敗の経験を組み合わせることで、自分なりの成功スタイルがきっと見つかります。
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