配当金は完全な不労所得
国内の高配当株で平均4%のポートフォリオを組むことができれば、900万円の金融資産から毎年36万円(月3万円)の配当金収入を得ることができます。
手取りで考えると配当金に20.315%課税されるため、毎月3万円の不労所得を目標にするなら1,130万円くらいは必要です。
毎月1万円でもいいから完全な不労所得を実感してみたいな!
300万円くらいやったらなコツコツ節約すれば達成できそうやもんな。
国内の高配当株投資という方法
日本の高配当株を自分で選んでポートフォリオを組むなら、年平均4%程度の配当利回りを狙えるかもしれません。
国内個別株には優良な高配当銘柄いっぱいあるとはいえ、銘柄数が増えてくれば、それだけ銘柄のウォッチや入れ替えのメンテナンスが大変になります。
減配や景気・株価変動リスクを抑えて安定した不労所得にするためにも、少なくても30〜50銘柄への分散投資はしたい。
国内個別株を定期的に調べながら新しい高配当株を探すこと、保有銘柄の中で減配・業績不信の銘柄を入れ替えていくことを考えると、全くの「不労」とはいかないかもしれません。
それを楽しめる人にとったら不労だけどね。
米国高配当ETFという方法
個別銘柄のメンテナンスが大変だと思う人なろ、米国高配当ETFという選択肢があります。
米国高配当ETFの「VYM」は約400銘柄に分散投資できて、配当利回りが3.0%前後とそこそこの高配当。
経費率も0.07%という超低コストでありながら、構成銘柄をプロの投資家が全てメンテナンス・運用してくれるという完全な不労所得です。
米国高配当ETFであれば配当利回り3.5〜3.0%の「HDV」、配当利回り4%以上も狙える「SPYD」など様々な選択肢があります。
10年連続増配の高配当企業を集めた「VGI」は、配当利回りは3%程度ですが、増配を続けることができた業績の安定性や成長性にも期待できます。
高配当の個別株を自分で売買するより圧倒的に手間は少ないで。
月3万円の配当金の1歩
両学長 リベラルアーツ大学
2021年6月24日公開
【月3万円の配当金の1歩】日本の高配当株投資の始め方【株式投資編】:(アニメ動画)第104回
BANK ACADEMY / バンクアカデミー
2023年5月7日公開
【不労所得】新NISAで月3万・5万・10万の配当を受け取る方法は?高配当株・ETFの銘柄も紹介
高配当株投資か米国高配当ETF
日本の高配当株なら株主優待まで貰えるのが魅力的だけど、不労所得で生活を豊かにすることが目的ならできるだけ放ったらかしで安定した収入が欲しい。
2024年からスタートする新NISAだと、本来は受け取った配当金に20%の税金が非課税に。
米国ETFだとアメリカで10%の税金は掛かってしまいますが、新NISAは高配当ETFを積み立てていくチャンスだと思っています。