【オシレーター指標】ストキャスティクスで買われ過ぎ・売られ過ぎを判断

指標

ストキャスティクスとは

Question

ストキャスティクスって何?

ストキャスティクスは現在の株価が設定期間において、変動幅のどのあたりに位置するかを表すオシレーター系の指標。

移動平均乖離率とかRSIと同じように、買われ過ぎ・売られ過ぎを判断することができます。

こころん
こころん

ストキャスティクスはアメリカのジョージ・レーンさんが1950年代に考えたんやって。

あふろん
あふろん

テクニカル指標によって色んな使い方があるし、なんとなく相性がいい指標が見つかるよね。

ストキャスティクス%Kの計算式

ストキャスティクスには現在株価の位置を示す%Kと、その%Kを移動平均線にした%Dのラインが使われます。

MACDと同じように2本のラインの位置関係を使って分析するのが特徴。

一般的には%Kは14日、%Dは3日で計算されることが多いようです。

あふろん
あふろん

ストキャスティクスより滑らかな動きをするスローストキャスティクスってのもるよね。

ストキャスティクスの目安

売られ過ぎのサイン

%Kや%Dが20%以下
%Kが%Dにゴールデンクロス

買われ過ぎのサイン

%Kや%Dが80%以上
%Kが%Dにデッドクロス

最もシンプルな使い方は、%Kや%Dのラインが20%以下なら売られ過ぎ(買いシグナル)、80%以上なら買われ過ぎ(売りシグナル)と判断します。

また、比較的80%あたりで%Kが%Dラインに対してゴールデンクロスで買いシグナル20%あたりでデッドクロスで売りシグナルという見方もあります。

移動平均線のように買われ過ぎ、又は売られ過ぎになってる状態において、流れが変わるタイミングを狙う手法です。

こころん
こころん

TradingViewを使えば色んな指標で分析できるで。

投資初心者のためのストキャスティクス

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【初心者】実際に稼いでいる投資家の「ストキャスティクス」の使い方と弱点【株やFXや仮想通貨のインジケーター解説】

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色々見過ぎるのも逆効果

学びと体験

色んなテクニカル指標を勉強してきたので、毎日見ることで少しでも感覚が掴めればと、チャートに表示するようにしています。

もちろん各指標で動き方もサインも違うから、判断するときは指標を絞らないと、本当の売買タイミングを見逃しちゃいそう。

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