暴落相場のエントリータイミング
暴落相場での戦い方は?
2020年のコロナショックでは、たった2ヶ月で日経平均が30%も下落しました。
そこから急回復はしましたが、誰もそこが底だとは分っていたわけではなく、40%、50%ともっと下落する予想をしていた投資家もいるはず。
相場の底をピンポイントで掴む必要はなく、相場が落ち着いた後の回復待ってからエントリーするのが鉄則です。

暴落を察知して損切り、下落が落ち着くまで何もしないを一貫できたら強いんだろうなー。

少し上がり始めてから買っても十分に利益取れるはずやもんな。
暴落時の格言
分かっているのに我慢できない『落ちてるナイフは掴むな』、気持ちが先走ってしまう『もうはまだなりまだはもうなり』など、暴落時に思い返したい格言は多いです。
暴落相場を何度も経験したベテランになれば『頭と尻尾はくれてやれ』という気持ちになれるのかもしれない。
どんなプロでも本当の底を見極めることはできません。
リスクを負って底値を取りに行かなくても、暴落が過ぎて回復が見えた後からエントリーをしても、十分に利益を取れるという先人たちの経験です。

回復が見えても、まだ底がある可能性もあるし、一気に買ってしまうのは危険やな。
暴落時の失敗パターン
保有している銘柄が暴落した時は、ちょっとでも平均購入単価を下げるためにナンピン買いをしたり、株価が底になる前に耐えきれなくなって売ってしまいます。
こういう時の心情は、案外暴落ということに気付いておらず、明日は回復するだろうと都合のいい予想をしてしまいがち。
これらが典型的な失敗パターン。
暴落時は相場が落ち着くまで売買したい気持ちをグッと抑え、市場の変化をしっかりと見続けることが、失敗しないための心構えです。

教科書的には上がり始めた時に少しずつ買っていく「打診買い」をマスターしたいかな。
草食系投資家の心得
草食系投資家LoK Re:
2021年3月4日公開
日経平均株価の相場暴落時の対応!草食系投資の心得とは?投資の勉強
上岡正明【MBA保有の脳科学者】
2020年10月4日公開
【チャート付きで利確方法を解説】プロでも難しい株の売り時・ホールド・ローテーションの考え方について話します
暴落時に打診売り
今まで何回も暴落時に損切りすることができず、下落中に買ってしまい、損失がドンドン大きくなる失敗をしてきました。
今回のコロナショックでも完全な暴落中なのに、これが暴落と気づけず、まさか30%も下がるなんて…。
それでも、これまでの失敗を活かして、株価が下がり切る前に、保有株の一部を少しずつ手放す打診売りができるようになったのが、ここ最近の成長です。
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