小型成長株の探し方
長田淳司さんの『10万円から始めて資産を200倍にする小型成長株投資』で紹介されている5つの条件。
条件1:オーナー企業
条件2:上場10年未満
条件3:ビジネスモデルがユニーク
条件4:時価総額300億未満
条件5:増収増益
条件3のビジネスモデルがユニークな企業を見つけるのは少し難しそうですが、他は明確で探しやすい条件になっています。
小型で成長株ならテンバガーも期待できるもんな!
オーナー企業とか上場してから若い企業ってゆーのは、小型株投資だと定番って感じだね。
小型株である条件
この書籍の中で長田淳司さんは、成長の伸びしろが大きな時価総額300億円以下を条件に挙げており、実際にテンバガーと言われる10倍株の多くは時価総額100億円未満です。
上場して間もない企業(上場10年未満)ほど、事業拡大の勢いが強い傾向あり。
そして、大胆な事業戦略や意思決定のスピードを持っているのがオーナー企業の強みです。
オーナー社長は企業の成功に自らの資産も人生も賭けてますから。
会社四季報2018年1月号の『10年前比較ランキング』を見たら、10倍株の約80%がオーナー・同族経営やったらしいで。
成長株の条件
時価総額が小さな企業でも、しっかりと増収増益で成長過程にある段階の銘柄を狙うことが重要です。
そして、10年後も必要とされるビジネスモデルであるならば、その成長は継続するはず。
あらゆる動画が無料で見れるし、動画をアップして再生されれば儲かるし、Googleは広告やプレミアム会員サービスで利益を生み出す、そんなYouTubeはこの数年で大きく成長してきました。
ビジネスモデルがユニークという条件は、一時のブームで終わらず、10年後の未来でも成功していることが想像できる企業かどうかです。
他の企業が簡単に真似できない様な参入障壁の高さも大事かもね。
会社員にもできる小型成長株投資
聞いて分かる投資教室
2021年4月17日公開
会社員にもできる小型成長株投資5つの条件
TSJ(THE STANDARD JOURNAL)
2023年9月25日公開
9月25日20時半~|長田淳司と和田憲治の『株式投資 虎の穴』
自分の分析・判断でテンバガー
ビジネスモデルがユニークかの判断は難しいけど、新しいことをやろうとしていたり、その市場でトップリーダーになれるような、小型成長株へ分散投資したい。
小型成長株を見つけるために、その企業のビジネスを調べて、オーナー社長の人柄や考え方を知り、事業の可能性を自分なりに判断するようにしています。