移動平均線とは
3種類の移動平均線
株式投資のチャート分析において初歩的・基本的な移動平均線(Moving Average)は、次の3種類が良く使われています。
‣単純移動平均線:SMA
Simple Moving Average
設定期間の平均値
‣加重移動平均線:WMA
Weighted Moving Average
設定期間で直近ほど重みが大きい
‣指数平滑移動平均線:EMA
Exponential Moving Average
直近の重みが大きく設定期間以前も考慮
やはり、どのチャートツールでも標準搭載されている「単純移動平均線」が最も定番です。
移動平均線の使い方
移動平均線を使ったテクニカル分析で最初に勉強するのが、2本の移動平均線を使ったゴールデンクロス・デッドクロスです。
長期の移動平均線に対して、短期の移動平均線が下から上に突き抜けた時が買い時と言われるゴールデンクロス。
また、計算は難しそうな「指数平滑移動平均」は、直近の株価変動が大きく反映されるため、トレンドの変換点をいち早く察知するためにも使われます。
移動平均線はボリンジャーバンドなど、他の指標と組み合わせて使うことも多いため、基礎的な指標として覚えておきましょう。
単純移動平均線と指数平滑移動平均線
リンク
移動平均線の設定期間
学びと体験
テクニカル分析でトレードする人が沢山いるから、多数決の投資家心理によって法則通り株価も動きます。
それ考えると定番の指標や設定で分析して、みんなと同じ予測ができないと意味がない。
あとは裏の読み合い、心理合戦ですね。