PERとは
PERってどんな指標?
PER(Price Earnings Ratio)は日本語で株価収益率。
企業の利益に対して、今の株価が割高なのか、割安なのかを測ることができる、株式投資で最もポピュラーな指標です。

PERは株式投資で一番最初に覚える指標かも。

PBRと名前が似てるから、どっちがどっちか分からんくなるねんなー。
PERの計算式

時価総額を純利益で割り算するということは、企業の利益〇年分で時価総額を回収できるかという指標。
計算式で使われる「純利益」については、決算後の実績の純利益を使う場合もあれば、今期予想や来期予想の純利益で計算することもあります。
それぞれ、実績PER・予想PERと呼ばれることが一般的です。

日本語で株価収益率だから、株価を利益で割るんだね。
PERの目安
一般的にはPER15倍以下が割安と言われています。
ただし、こういった基準は業界によっても変わってくるようです。
PERは各業種の平均値やライバル企業、その企業の過去水準と比較して、現在の株価が割安か割高を判断します。

※加重PERは時価総額ベースで重みをつけた平均値
また、PERが低ければ割安でチャンスと判断するのは危険で、純利益の割に時価総額が小さいということなので、投資家から期待されていない不人気銘柄なのかもしれません。

本当に価値のある企業かどうかを分析することは大前提やな。
PERは最も有名な株価指標
【公式】Zeppy投資ちゃんねる
2019年10月7日公開
【株の基本】割安さが分かるPERを理解する3つのポイント!最も有名な株価指標の使い方【株初心者】
公認会計士ひねけんの株式投資チャンネル
2019年8月28日公開
直近実績×PERを業界別PERから計算する (株式投資の基本を学びなおし!①)2019年8月27日
PER15倍の意味
業種によってPER平均にここまで差があることに驚き。
PERは純利益に対して今の株価が割安か割高かを測る指標であり、各業種の平均値やライバル企業、その企業の過去水準と比較して判断する事が大切です。
一般的にPER15倍が基準と言われている理由は、米国長期金利と株式益利回りのイールドスプレッドが3%が目安とされているから…らしい。
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